【読書】お金2.0 新しい経済のルールと生き方/ 佐藤航陽【感想】

今回は読書感想の投稿です。

 

読もうと思ったきっかけは、未来のお金にについて知りたかったから。
これから経済がどういう風に変わっていくかな、と単純に興味があったんです。

少し前の生活と比べるだけでも、テクノロジーで生活が劇的に変化したなと実感していますが、
では「お金×テクノロジー」といった界隈でどんなことが起きていくのかな、といった興味です。

 

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お金2.0 新しい経済のルールと生き方

読んだ本は『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』です。
Amazonの商品説明をみると話題沸騰なようですね。

【発売前重版決定!話題沸騰】

仮想通貨、フィンテック、シェアリングエコノミー、評論経済。

「新しい経済」を私たちはどう生きるか。

メタップス創業者が明かす、資本主義の先の世界。

 

単純に未来っぽいからという理由で選びました。
そもそもお金まわりの知識に詳しい人間ではないので、

・ビットコイン
・ブロックチェーン

などの言葉は聞いたことがあるものの、それがなにかは知りませんでした。
あまり調べる気も起きなくて(⌒-⌒; )

 

 

【なんのために読んだ?】知りたかったこと

 

お金×テクノロジーへの興味

テクノロジーの発展で急速に変化しているこの世の中の、特にお金周りについて「これからどうなっていきそうなのか」という予測を聞いてみたくてこの本を選びました。

 

ちょっとした焦り

ここでついていかないと完全においてけぼりだな、という焦りも若干あります。

今の小学生の習いごろで人気なのはプログラミング。
あと10年もすれば若者と呼ばれる人々はプログラミングのことはある程度常識的に知っている世の中になるわけです。

プロフェッショナルとして使いこなせるようになりたい、とかはまた別の問題で、
知っているか知らないかで、大きく差が出そうな分野だなと思ったので、

知識をいれておきたいと思ったのです。

 

【読んだあと】何がわかった?

結果読んで大正解でした。

わかりにくいなと思ったところは多々ありました。
特にお金関係の単語に疎い私が読むとちょっと話が飛躍しすぎてわからないな、、というか。

ついていけないところもありました。
しかしそれは自分の知識が追いついていないだけのこと

今後なにを調べていけばいいかだいたいわかり、そういった意味でとても収穫がありました

 

私が特におもしろかったのが、第2章。

一番興味がそそられたので、一番最初に第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ から読み始めました。

「インターネットで世界の流れがかわった」と私が漠然と考えていたことは「分散化」というらしいです。

「分散化」とは一部の業界をのぞいて会話で使われることは滅多にありませんが、これは既存の経済や社会のシステムを根本から覆す概念です。

なぜなら、既存の経済や社会は、「分散化」の真逆の「中央集権化」によって秩序を保ってきたからです。組織には必ず中心に管理者が存在し、そこに情報と権力を集中させることで、何か問題が起きた時にもすぐに対応できる体制を作ってきました。そしてこれが近代社会では最も効率的な仕組みでした。

それは近代社会が「情報の非対称」を前提につくられているためです。情報が偏って存在し、それぞれがリアルタイムで完全に情報共有できないことを前提に、代理人や仲介者を「羽生」として全体を機能させてきました。
必然的に”力”は中央のハブに集まるようになります。現代で大きな影響力を持つ組織を眺めても、このハブが重要な役割をになってきたことがわかります。

国家においては政府に、議会政治であれば代議士に、企業であれば経営者に、物流であれば商社に。近代社会では情報の非対称性が存在する領域に仲介者や代理人として介在することで、情報の流通を握り権力も集中させることができました。そして、この情報の非対称性を埋めるために代理人として介在すること自体が重要な「価値」でした。

 

インターネットやスマートフォンに代表されるテクノロジーの発展で、上記のようなこれまでの体制がいっきに変わってきているというのです。

パラダイムシフトという言葉を耳にしてもあまりピンときていませんでしたが、
この第2章を読み進めると、なるほど!となりました。

 

分散化以外にも、評価経済やシェアリングエコノミー、そしてそれらをリードする中国の話など興味深いエピソードが目白押しでした。

 

賛否両論ありそうな本ではある。

この本1冊を読めばすべてがわかる、という本ではないように思います。

先読みしている内容が多いので、
本当にそのとおりの未来になるのかどうかはわかりません。

私が実際そうだったように、前提知識がないまま読むとわかりにくい点も多いかなと思いました。

なので、賛否両論ある本かもしれないなと思います。

 

こんな人におすすめ

私の場合はもともと、「きっちり理解しよう、わからない用語を知ろう」として読んだのではなく、
これからどうなっていくんだろう?見通しの得意そうな人の意見を聞いてみよう、みたいな軽めの心持ちで読みだしたので、多少わからなくても読み進めることができました。

なので、真剣に学びたい!という人よりは、
ひとつの意見をきいてみたい、みたいな人におすすめかもしれません。

 

実際、そんな見通しがあるのか、と新鮮な気持ちで読むことができましたし、
他の周辺知識も知りたくなったので、私にとっては良い読書体験ができた本でした。

感謝しています。

 

 

富は情報を持つ者から価値を生み出す者へ

ユーチューバーやブロガーに代表されるように、
人々に受け入れられればそれが新しい価値となり、豊かさを手に入れられる時代になっています。

何かを始める前に、まずは知るところから始めようと自動的になるのも、
もしかすると、情報をもつことにものすごく意味があった時代の名残なのかもしれません。

何も知らないから勉強しなきゃという危機感じゃなくて、
何もしないことに対する危機感がすごい。

 

何もしないことがリスクになる時代はすぐそこかもしれないですね。

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